今日は、2009年の始まりです。
皆さま、明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。本年も変わらぬご愛顧何卒よろしく
お願い申し上げます。
さて、本年は昨年秋より続く景気低迷の影響を引き続き受ける不安なスタートと
なりそうです。
当事務所も経営をしている以上、景気に大きく左右される可能性は十分に秘めて
います。しかし、行政書士として、あるいはビジネスマンとして不景気だからこそ
お客様に価値を提供することができる可能性も十分に秘めているとも思います。
今年は、不景気だからこそ提供できる価値を追い求めて経営を続けていこうと
思います。
景気が悪いから自分の事業もうまく行かない、などといった嘆きは言い訳以外の
何者でもありません。
今日の日経新聞には、第一面に「危機がひらく未来へ」と題した記事が掲載されて
いました。
20世紀以降の経済危機の際には、必ず発明や発見の源泉があったという内容
でした。
例えば、1929年の世界恐慌直後には、トヨタ自動車が自動車部を設置したり、
1979年の第二次オイルショックの際には、ソニーがウォークマンを発売したり、
1997年のアジア経済危機の際には、アメリカでグーグル社が設立されたりと
その後世界で有数の企業の礎が築かれたそうです。
これらの例が示すように、経済危機があったとしても挑戦し、不況を跳ねのける
パワーを持った事業者がいることも事実だと思います。
私はそんな大それたことをしようとは思いませんが、経済危機を跳ねのけ、
しっかりと事業を展開していくパワーは持ち続けたいと思います。
今年は、経営者として試される一年ではないかと思います。
気を引き締めて1つ1つしっかりと経営を行なっていきたいと思います。