今日の日経新聞の第40面にある記事が掲載されていました。
銀河鉄道社長・山本氏の記事です。
氏は子供の頃からバスが好きで、バス好きが高じて旅客運送の事業を
営むようになったほど。
しかし、バス会社を起こすも既存事業者の横やりで経営がうまくいかない。
そんな中、地元でコミュニティーバスを運行することになり、実施主体に
選ばれた。
後日、行政の担当者に聞くと「バス好きな社長がやるんだからいいかげんな
仕事はしないだろう」と。
氏のバス好きは地元でも有名だそう。
99年に会社を興して10年経ってもまだまだ、成功していないとのこと。
最後に、好きなバスの仕事で人様の役にたっている実感があり、乗客の
「ありがとう」の声を支えに、社員と共に銀河鉄道を走らせ続けたい、
と締めくくっています。
この記事を読むと、自分の好きなものを仕事にして、情熱を持って取り組んだ
結果を見ることができるような気がします。
経営者が嫌々、やっている事業が発展するとは思えません。
経営者は多かれ少なかれ事業の全部、あるいは一部を好きであると思います。
自分が行なっている事業を、あるいは仕事を好きだからこそ成長していける
ような気がします。
翻ってみて自分はどうでしょうか?
もし、行政書士の仕事や今の事業が好きでなくなったら危険信号です。
好きこそものの上手なれ、肝に銘じたいと思います。