今日は、当事務所へ法務業務のアウトソーシングをしていただいている会社様で
戦略的法務についてミーティングしてきました。
こちらの会社様はフランチャイズ本部でもあり、この数年急成長されています。
今年、夏には加盟店の店舗数も100店舗になることが確実な状況です。
そこでこちらの会社の社長より、さまざまな観点からより戦略的な法務業務に
取り組むよう要望をいただきました。
本日は管理部門のマネージャーと意見交換をしました。
一般的な法務業務、コンプライアンス、知的財産権、内部統制、チェーン管理、
消費者保護、ファイナンス、債権管理、CSR(企業の社会的責任)、加盟店の
事業再生などのテーマが上がりました。
すぐに全てのテーマに着手することはできません。
現実的には優先順位をつけて、1つ1つテーマを実践していくことになると思います。
社長からも3ヵ年計画として着手するよう要望が出ています。
中長期的な案件でありますので、ミーティングを重ねながらしっかりとした準備を
行ない、結果を創出していきたいと思います。
社長は、「全社がワクワクするような取り組みを」と言われています。
通常、法務業務やコンプライアンス推進業務は、裏方の仕事であり、ワクワク
するようなことはありません。
ですが、社長が仰るようなワクワクする戦略的法務が実現できれば、会社に
とってもフランチャイズチェーンにとっても非常に価値があると思います。
そして私にとってもすばらしい経験になるものと思います。
ですから果敢にチャレンジしていこうと思います。