今日は、お客様と役所に訪問して生活保護について相談してきました。
今回は、事業をされていたご主人が病気で倒れられ、介護が必要になり、
事業借り入れの返済ができず、事業の廃業、そして自己破産、ご自身の親の
面倒をみなければならない上に、今後の生活の目処が立たないという二重苦、
三重苦といったところでした。
今日は、自己破産手続きを担当いただいている弁護士の先生より必要書類
一式をお預かりして、面談に臨みました。
現状、大きな財産として不動産を所有されていますが、近い時期に競売なり、
任意売却で自己所有ではなくなることを加味していただくことができました。
あとは正式な申請と行政による調査を経て問題なければ生活保護の受給を
受けることができます。
まだまだやるべきことはありますが、1つ1つクリアしていけるようご支援して
参ります。
今回の相談では現況の生活について担当者から質問があり、私の方で
ヒアリングしきれていかなった話なども出て来て、生活自体はかなり厳しい
ものであるようでした。
実際の生活保護の開始までは少し時間がかかりますが、今しばらく耐えて
いただきたいと思います。
当事務所では引き続き、生活保護以外で利用できる制度がないか調査
しながら進めていきます。