今日は、終日警察署回りをしました。
本店の移転、営業所の移転・廃止があったので、警察署にて申請を
行ないました。
古物商許可は、許可を受けること自体は、それほど難しいものでは
ありません。
しかし、許可を受けた後の管理は大変です。
例えば、今回のような本社の移転や営業所の移転・廃止はもちろん、
営業所の開店、役員の変更や営業所管理者(店長など)の変更も
届出の対象です。
さらに細かいところでは、取り扱う中古品の追加やホームページでの
中古品販売をする場合なども届出しなければなりません。
変更する事項によっては古物商許可証を持参して書き換えをして
もらう必要もあります。
古物商事業を開始するとこれだけある届出のことにも忘れないよう配慮
しなければならないわけです。
しかし、忙しいとどうしても後回しになってしまうことも多いと思います。
そういったときは、外注をうまく使って常に適正な状態にしておくことが
良いと思います。
会社の方が積極的に営業許可の事務に時間を使うことはなかなか
難しいと思います。
であれば最小限の労力と費用で対応することがベストではないかと思います。
そういった観点から当事務所で何ができるかについてもう一度考えたいと
思います。