昨日、今日とお客様から要望いただいた調査業務を2件行なっています。
調査業務を行なう場合は、インターネットを利用することもあります。
利用方法としては、調査する事項について、インターネット上でざっくりと情報を
集め、ポイントや重要事項を確認して定めます。
その後、インターネットをさらに用いたり、書籍を用いたり、あるいは他の専門家
に協力を仰いだりすることになります。内容によっては行政機関に相談することも
あります。
すべての窓口はインターネットからと言っても過言ではありません。
ただ、インターネットも万能ではなく、情報の精度は書籍などに比べれば低いことも
多いため鵜呑みにできないことも多くあります。
インターネットのメリットは、
①気軽に記事を掲載できる
②一般的な認知度が低い情報も入手できることもある
③タイムリーな情報を得ることができる。
④物理的な距離を越えることができる
その反面
①気軽さが故に、情報の精度が低いことがある
②膨大な情報から自己が必要とする情報の取捨選択が難しい
③スピーディーさがかえって混乱や根拠のない情報を作り上げることがある
④著作権や肖像権の観念が希薄になりやすい
このような特徴があります。
良い部分を活かし、デメリットを補完するようにできればインターネットは、
大変価値があるものであることはもはや否定する人もいないと思います。
素晴らしいツールを使って良い調査報告を行なえるよう進めていきたいと
思います。