今日はご依頼をいただいている経理関連の規程類の検討を行ないました。
内部統制システムの中で各種規程は重要な要素の1つです。
内部統制システムでは業務フロー、リスクコントロールマトリックス、業務手順書が
重要なものになります。
これらに続いて、各種規程類も重要です。
内部統制システムの目的は、
①各業務の中で一般に開示する財務報告が正確であること
②業務が有効かつ正確であること
③資産が保全されること
④法令が遵守されていること
を実現することです。
これらの目的を達成するためには、具体的にどうするのか、あるいはどのようなことを
してはいけないのか、を定める必要があります。
その具体的なルールを定めているのが、各種規程になります。
ですから内部統制システムにおいて規程は、重要な要素です。
今回は、既存の経理関連の規程が古くなり、実態と離れてきている点や体制の変更が
あったので、改定を実施します。
今日は、実態と既存の経理関連規程の相違点の洗い出しを行ないました。
本格的な修正は、これからということになります。
しっかりとご支援して参ります。