今日は、運輸支局にて自動車整備工場の認証申請を行なってきました。
認証工場の申請は、とにかく事前の調査に気を遣います。
自動車整備工場の広さやレイアウト、設備・機器はもちろん、用途地域、
建築基準法、消防、環境などの対応も万全で適法でなければなりません。
今回は、何とか全てクリア出来て、自動車整備工場認証申請をすることが
できました。
現段階では指摘事項もなく一安心です。
他の運輸支局では添付するよう求められる書類が不要であったりして一筋縄
ではいかない感じです。
担当者の方も仰っていましたが、各地各機関によるローカルルールはできるだけ
排除していくべきだと思います。
もちろんさじ加減をすべて否定はしません。さじ加減が物事をスムーズに進める
ことも多々あることも事実です。
そもそも申請窓口でさじ加減を行ない、本来あるべきものがないのに最終の
決裁機関が許可するのであれば、そのあるべきものは、そもそも不要という
ことだと思います。
旧態依然はなんの役にも立ちません。そういった意味で異なる視点から
許可申請やその審査について考えていただければと思います。
国民と行政の橋渡しの役目を負う私たた行政書士は、少なからずこういった
ローカルルールの是正や国民のスムーズな許可申請の実現に関与して行く
べきではないかと思います。
今後も考えていきたいと思います。
何はともあれ、来月は現地調査が行われますし、引き続きご支援して参ります。