今日の日経新聞には中古車の登録台数が400万台を割りきって
394万台だったという記事が掲載されていました。
要因は
景気の悪化
↓
エコカー減税
↓
新車割安
↓
中古車販売不振
簡単にはこのような構図です。
さらには新車への乗換え時に中古車をディーラー下取りとしてしまうため
オートオークションへの供給が低下し、中古車価格が高騰、そね結果、
中古車の市場価格が高まり、新車と中古車の価格差が縮まり、中古車の
メリットが少なくなっているような状態です。
このような中、中古車販売業では、レンタカービジネスの展開をするなど
様々な取り組みから下落した収益を補完しようとしています。
実際に当事務所でも多くのレンタカー許可申請をはじめとしたレンタカービジネス
のご支援をさせていただいています。
そういった意味では、中古車販売業界のトレンドの中に当事務所もいるという
ことが言えそうです。
ただ、やはり中古車販売業は中古車販売業としてしっかりビジネスができる
ことが望ましいことは言うまでもありません。
景気の回復、各事業者の皆様の努力、こういったことから中古車販売業が
業としてしっかり成り立つような状態が早く来ることを願います。
それに向けて当事務所は、どのようなご支援ができるか、今一度検討して
みたいと思います。