今日は、東京ビッグサイトで開催されているフランチャイズショーに行ってみました。
ここ数年、フランチャイズショーに通っていますが、今年は景気の影響もあってか、
リサイクルに関するフランチャイズ本部の出展が多かったように思います。
古着、自動車用品、携帯電話にいたるまでフランチャイズ本部がありました。
それだけリサイクルが一般的になってきた証拠かもしれません。
その他では高齢化社会を反映して、介護や高齢者向けサービスのフランチャイズ本部の
出展も見られました。
フランチャイズも市場の状況やトレンドに左右されますのでリサイクルや介護サービスに
関するフランチャイズチェーンができるのも当然といえば当然です。
また、今年の特徴としては景気の悪化や団塊世代の大量退職の影響か、個人として
フランチャイズ本部への加盟希望者が増えていることがあげられます。
特にコンビニチェーンへの加盟者数は前年より増加しているようです。
フランチャイズショーにもサークルKサンクスとローソンが出展していました。
ご支援させていただいているフランチャイズ本部様もフランチャイズショーに出展して
おられたのでブースにお邪魔して少しお話しました。
こちらのフランチャイズ本部様のフランチャイズパッケージは、法人向けですが、個人の
方も話を聞きに来ているとのことでした。
昨年から年始にフランチャイズに関する裁判判決が出たりしていて、フランチャイジーと
フランチャイザーの間で、今までにない関係を構築していかなくてはならない時期に来て
いるように感じています。
そういった中での個人のフランチャイズへの加盟ブーム、十分に注意しなければならない
と思います
せっかくフランチャイザーとフランチャイジーが協力してビジネスを行なうわけですから
両者が成功するのが一番です。
こういった観点からフランチャイズビジネスを見直す時期が来ているのかもしれません。