今日は自動車の板金や塗装などを行なっている事業者様の工場にお邪魔してきました。
こちらの事業者様は、今後のビジネス展開を考え、自動車分解整備事業認証を受ける
ことをご希望されています。
認証工場となることで業務の幅を広げたいというのが社長様のご意向です。
今回は原動機(エンジン)以外の分解整備を行なうという自動車分解整備事業認証の
申請がご希望です。
認証工場となるためにはいくつかクリアしなければならない点がありますが、今回は
かなりしっかりと事前の調査が必要になります。
来週、早々に関係期間に訪問して調査を実施してこようと思います。
昨今、自動車整備業は厳しい経済環境が続いています。
また、メーカーもガソリン車やディーゼル車からハイブリット車や電気自動車への移行を
進めていて、エンジンルームはどんどんブラックボックス化しています。
街の整備工場ではハイブリット車や電気自動車への対応に苦慮していると聞きます
今日のお客様は原動機(エンジン)以外の部分認証をご要望されているので、長い目で
見れば良い結果を得られるのではないかと思います。
というのも原動機部分については最初からサービスの対象外としてメーカー系販売店
のサービス部門と競合しない形でサービスを設定する、ということも一つの戦略だと
言えると考えられるからです。
それも認証工場となれればの話になりますので、しっかりとご支援させていただき、
良い結果が得られるよう尽力して参ります。