今日は法務業務のアウトソーシングをご利用いただいている会社様の株主総会議事録と
取締役会議事録を作成しました。
こちらの会社様は、定款上、決算期末から3ヶ月以内に定時株主総会を開催することに
なっており、今月中が期限です。
今回は、通常の報告事項として、当期の営業報告と当期の貸借対照表と損益計算書の
決議がありました。また、取締役の任期満了に伴う重任、新たな取締役の選任、事業目的
の追加がありました。
上記の内容を株主総会議事録に落とし込みました。
また、取締役の重任があったので取締役会で代表取締役の選任がなされ、こちらも
取締役会議事録に落とし込みました。
会社様の方でチェックいただき、法人実印の押印や各取締役に押印いただきます。
こちらの会社様は上場企業の連結子会社です。
昨今の内部統制やコーポレートガバナンスの関係で、株主総会における議案自体の
事前承認や議事内容、株主総会議事録や取締役会議事録の内容にしっかりチェック
が入ります。
手続きは大変ですが、非常に良いことだと思います。
株主総会議事録や取締役会議事録などは忙しさにかまけて、後回しになってしまうもの
ですが、こちらの会社様は、しっかりと対応しなければならない状況にあります。
こういった環境が企業の法務体制を強化するきっかけにもなります。
今後も法務体制強化に向けてご支援して参ります。