今日は法務業務のアウトソーシングをさせていただいているフランチャイズ本部様に
ご訪問してきました。
ミーティングを行なっていると総務の方がいらっしゃり、こんな手紙が、と。
代表取締役副社長の宛名で地方裁判所から送達が届きました。
早急に副社長に確認をとって開封すると債権差押通知書でした。
債権者や債務者、第三債務者を見ても全く付き合いのある事業者や個人ではなく、
皆さん?マークが。
詳細を確認するとこちらのフランチャイズ本部の加盟店所在地に近い住所が
通知書の中に記載された事業者の住所地としてありました。
こちらの加盟店に確認すると、どうも債務者である会社は不動産業者のようで、
一括借り上げをしている大家さんに債務があるようで、大家さんからの差押え
手続きのようでした。
この手続きの中にどうしてお客様の会社名が出てきたか不明ですが、通知書が
送達されたことは事実ですので、対応が必要になります。
再度、詳細を確認・調査して何ら関係がない債権債務の話であれば、陳述書に
「無関係」である旨、記載して返送することになります。
裁判所からの法律手続きに関することですので、安易な対応は避け、しっかりと
対応していただけるようご指示申し上げました。
こういった書類は、あまり気持ちの良いものではありませんので、通知書を作成
する側もしっかりとした対応をしていただきたいと感じます。