今日は、6月に回送運行許可を受けた中古車販売会社様と足立車検場で
ディーラーナンバー貸与更新申請をしてきました。
回送運行許可は一般的な許可とは異なる珍しい許可で、回送運行許可を
受けた上で、回送運行許可番号標(いわゆるディーラーナンバー)の貸与
許可を受ける形になります。
回送運行許可自体は最長5年間の許可期間がありますが、ディーラーナンバー
の貸与は、最長1年間しか貸与してもらうことはできません。
回送運行許可もディーラーナンバーも中古車販売業の場合は、どの事業者も
11月30日がひとつの期日になっています。
最長1年間というのが、12月1日から11月30日の期間での1年となっています。
ですから期間の途中で許可を受けた場合は、最初に到来する11月30日までを
初回のディーラーナンバーの貸与期間とすることがほとんどです。
そしてその後の12月1日からの1年間が貸与期限の上限となります。
運輸支局や車検場によって異なりますが、足立車検場の場合は、今年の11月30日
までの間に1回から2回程度、ディーラーナンバーの貸与更新申請を行わなければ
ならないような形で貸与期間を設定します。
理由としては、そもそも貸与更新申請の手続きを忘れないように癖をつけてもらう、
ディーラーナンバーを使用した際に記録する管理簿が適切に記載されてるか確認する、
といったことであると車検場からは説明を受けています。
今日は、お客様にとって初めてのディーラーナンバー貸与更新申請でしたので、
管理簿のチェックを事前にさせていただきました。
しっかりと記載されていて問題はありませんでした。
ディーラーナンバーの貸与更新申請も無事完了して次の貸与期限は11月30日です。
次の貸与更新申請も問題なくクリアできるものと思いますが、引き続きご支援して参ります。