今日はお付き合いいただいているお客様から相続の生前対策について
ご相談いただきました。
正確にはお客様のお兄様がお父様より資金援助をもらい住宅を購入される
ということが、発端となっています。
単にお父様から息子さんへの資金援助としてしまいますと贈与となってしまい、
援助額によっては贈与税が加算されてしまいます。
今回のケースでは相続時精算課税制度の利用を視野に入れてみる方法も
ありますし、その他手法はいくつか考えられます。
また、生前贈与に合わせて遺言書の作成なども行なって万全の体制を整えて
おくことも検討しなければなりません。
今日、いただいた情報だけでは最も良い形を作り上げることは難しいということも
ありますので、一度今回の件で利用できうる手法をまとめて再度、ご案内させて
いただくことになりました。
方向性がある程度、まとまった段階で税務的な視点からのアドバイスも必要と
なるため、税理士の先生をご紹介差し上げてたいと思います。
以前は相続や生前対策を専門として動いていましたが、数年経つとやはり記憶が
薄れて行くものです。
しっかりとご支援させていただけるようもう一度かつての事例や最新の情報、
事例を収集し、研究したいと思います。