今日は、青色申告・確定申告の準備を行ないました。
もっと早くやっておくべきなのでしょうが、なんだかんだ忙しくてギリギリになって
しまいました。
本当は、単式簿記を利用しつつ、貸借対照表・損益計算書・決算書を作って
青色申告しようと思っていたのですが、先月断念して急遽、会計ソフトを導入
しました。
単式簿記は1年間きっちり入力してきましたので、信頼できるデータは残って
いますが、それを一気に1年分会計ソフトに入力しなおすのはなかなか手間
でした。
今日で入力は完了し、残るは不明箇所の明確化だけとなりました。
8割方完了というところです。明日、明後日くらいには完了させて、申告期限
1週間前には目処を立てておきたいと思います。何があるか分かりません
ので・・・。
今回、会計ソフトを使ってみて税理士の先生方や経理代行会社のサービスが
成り立つ理由が良く分かりました。
行政書士は仕入れといったものが皆無ですので、会計記帳も売上と経費が
ほとんどですので極めて楽な経理処理だと思います。
しかし、物を仕入れて売る場合、仕入があり、販売があり、経費があります。
更には売掛金、買掛金、固定資産など非常に処理が大変です。
このような経理処理から税務申告、納税まで経営者が行なうことは極めて
難しいと思います。経理専属の社員などがいれば別ですが。
そういった意味では経営者の限られた時間、あるいは従業員も含めた
会社の時間をどのようにうまく配分するか?非常に重要な課題です。
その中でアウトソーシングは非常に有効な手段だと思います。
経理処理に限らず、さまざまな面で時間を有効に活用するための
手段を持っておくことが生産性の高い経営につながると思います。
当事務所もさまざま検討していきたいと思います。