今日の日経新聞に外食企業についての記事がありました。
見出しは「外食大手、FC店拡大」という記事でした。
内容は、大手外食企業が相次いでフランチャイズチェーン店を拡大し始めたというものです。
各社ともにフランチャイズチェーン店といっても、もともとの社員の「のれん分け制」による拡大の
ようです。
外食産業は比較的マンパワー要する業種です。
記事にもありましたが、全コストのうち三割程度が人件費だと言われています。
このコストを抑えるため外食大手のフランチャイズチェーン店の拡大を図るのではないか、という
ところです。
フランチャイズは良い意味で他人資本により店舗網を拡大することができる利点があります。
この利点を活かしてフランチャイズ本部としてはコストを抑制しながら売上や利益を確保する
ことが可能です。
フランチャイズは好景気・不景気関わらず企業の様々な戦略・戦術の中で生きています。
今後の経済状況は不透明ですが、経済状況とフランチャイズ業界の動きについて引き続き
情報収集をしていこうと思います。