今日は、回送運行に関してご支援させていただいている会社様より実態調査に
ついてご相談をいただきました。
先週末、営業所の方へ車検場から「回送運行業務の実態調査について」と
題した書面が届いたそうです。
FAXで送っていただき、内容を確認すると過去1年分の日々記帳しなければ
ならない記録簿や台帳類、ディーラーナンバーや回送運行許可証が実在して
いるかの確認が内容でした。
こちらのお客様とは業務委託契約を結ばせていただき、台帳に記載しなければ
ならない事項が発生すればその都度報告をいただき、私の方で記帳している
ので問題はありません。また、毎月の運行管理簿も月初に前月分の台帳を送って
いただきチェックしているのでこちらも問題はありません。
しかしながら今回、実態調査を要求してきた車検場以外で、貸与を受けている
ディーラーナンバーと回送運行許可証についても貸与を受けている車検場へ
出向いて存在確認(検認)をしてもらい、書類に押印してもらわなければ、
なりません。
こちらの会社様は、関東運輸局管内で7つの営業所でディーラーナンバーと
回送運行許可証の貸与を受けているので、足立、練馬、大宮運、春日部の
各車検場・運輸支局に訪問しなければなりません。なかなか手間がかかる
作業です。
もし1年分の記録簿や台帳類が整っていなかったらと思うとゾッとします。
いつも日記に書きますが、日々の運用もしっかり行なっておくことが、非常に
重要だと思います。もちろん実態調査や監査があるからではありませんが。
実態調査の提出期限が今月末となっているので、今週、来週は忙しいそうです。
しっかり提出して実態調査に協力したいと思います。