今日は、先日よりご相談いただいている経営者の方とお会いしてきました。
現在は個人事業主として事業の経営をされていますが、今後法人化していく
ことを検討されている方で、今日は2回目のご相談でした。
いわゆる法人成りですので、法人化するという点以外は仕事が大きく変わる
といったことはありません。
しかしながら手続きなど多くの煩雑な作業が必要になります。
たとえば、事業所の賃貸借契約や事業上の契約の変更、税務手続きなどが
大きな点です。
さらに注意すべきは営業許可です。こちらのお客様は事業上、必要となる
営業許可をいくつかお持ちですが、個人で許可を受けているので、法人化した
場合、そのままでは営業できません。法人として新規に申請することが必要になります。
多くの営業許可が同じような仕組みにしているので法人なりに関連する営業許可は
非常に注意が必要です。
今回のご相談で大筋で方向性が固まりましたので、あとは順次法人設立の手続きを
行なっていくことになります。
個人事業として起業した経営者にとって法人化は一つの目標でもあると思います。
経営者の目標の実現に精一杯ご支援させていただきたいと重い案ス。