今日は先日、ご依頼をいただいた契約書の作成を行いました。
契約書の作成は、ビジネスを理解する力、リスクを予見する力、法的見地、表現力などが
必要になります。
特に当事務所では、契約書の雛形販売のようなことはせず、オーダーで契約書を
作成するようにしています。
雛形はあくまで雛形であって、個々の案件には使うことができないものだからです。
今回のご依頼も事前にある程度のところをヒアリングさせていただき、検討が必要な部分は、
案文を作成しました。
その後、案文を基に再度ヒアリングをさせていただき、認識違い、検討事項の明確化、
修正点を洗い出し、案文を修正していきます。
ご依頼主様との調整も概ね終了し、契約書作成は完了です。
あとは、先方が契約当事者の一方との契約内容の調整を行うことになります。
お客様の方には、調整の中で大幅な内容修正が発生した場合は、連絡をしてもらえるよう
お伝えしました。
契約締結までご支援させていただくのが、当事務所の考え方です。
紙としての契約書は、誰でも作れます。契約締結に関わる部分のご支援もできる限りさせて
いただくからこそ、私たちの価値があると思います。
今後もより多くの経験をして、契約書作成から締結のご支援まで一括して行えるように
してきたいと思います。