今日は、ホームページからお問い合わせを頂いた会社様に訪問させていただきました。
ご相談内容は産業廃棄物関連の許可申請についてということでした。
こちらの会社様はかなり許可取得をお急ぎになられておりました。当事務所は
産業廃棄物関連の許可申請の経験値はゼロでしたので、万が一お客様の要望を
満たせないとお客様にとって何も意味もないことになってしまいます。
そこでざっくばらんにつつみ隠さず、正直に当事務所では産業廃棄物関連の経験は
ないこと、急ぎの納期に間に合わないリスクはゼロでないことを申し上げました。
他の行政書士(産業廃棄物関連専門)にも問い合わせされているとのことでしたので、
安全策を選択されることをおすすめしました。
私たちもビジネスですから当然、依頼を頂戴したいのは山々です。
しかし、今回のご相談ではお客様が当事務所を選択されることが、お客様にとってベストか?
という問いに対する回答ではないと判断しましたので、他の事務所さんへ依頼されることを
申し上げました。
当事務所ではせっかくのお客様とのご縁ですから、とにかくお客様がより良くなるように
活動させていただきたいと考えています。たとえ他の事務所に依頼されるとしてもです。
会社様を後にしてから1時間ほどしてご担当の取締役の方から連絡をいただき、正式に
ご依頼をいただきました。勉強しながら依頼を完遂するようご指示です。
当事務所に産業廃棄物許可関連の経験がないことを承知でのご依頼です。
なんとも嬉しいご依頼です。
最近、当事務所の専門分野でのご依頼が多かったので、ご依頼を当たり前のように
お受けしていたかもしれません。
今日の件では、1つ1つのご依頼に感謝し、お客様にとって価値ある事務所であるよう
努めなければならないと改めて感じることができました。
今回のご依頼は非常に嬉しく思いますし、全力で取り組まなければと思います。
今回の業務は、タイトなスケジュールになりますが、お客様のご期待に沿えるよう気を
引き締めて業務を行ないたいと思います。