加盟したい本部が決まると、いよいよフランチャイズ加盟契約を
締結することになります。このフランチャイズ加盟契約は、 加盟店が
加盟した後の本部と加盟店の間の決まりごとが詳細に定められて
います。
本部が加盟店に対してなすべきこと、加盟店が本部に対して
なすべきこと、などがその中心になります。
フランチャイズ加盟契約書は、非常に難解なものも多く、
フランチャイズ本部によっては30ページにも渡ることもあります。
このような契約書の内容、1つ1つをしっかり理解した上で
フランチャイズ加盟契約書の締結をする必要があります。
特に、確認するべき点を以下にまとめてみました。
・ 加盟金等の契約締結時に支払う金銭
・ ロイヤリティ等の月額で支払う金銭及びその計算方法
・ フランチャイズ本部が加盟店に対して行なう支援内容
・ 競業禁止条項の有無
・ その他、加盟店が行なってはいけない事項の有無
フランチャイズ加盟契約書に盛り込まれている内容は、ほとんど
全てが重要な事項ですが、その中でも上記の5つについては
理解・納得した上で契約の締結を行なう必要があります。