昨日、日本球界を代表する鉄人の記録が途絶えてしまいました。
阪神タイガースの金本選手のフルイニング出場記録です。
金本選手のフルイニング出場記録は、前人未踏の1492試合フルイニング出場
という記録になりました。
42歳にして1年間130試合以上の試合にフルイニング出場することの大変さは
想像することもできません。
今回は開幕から続く金本選手の不振からスタメンからはすずということになった
そうです。金本選手本人からの直訴があったとのこと。
試合に出場し続け、結果を出すことも、結果が出せないのであれば身を引くこと、
いずれもプロフェッショナルとしてあるべき姿ではないかと思います。
プロは、過去の栄光や記録を軸に考えてはならないと思います。
もちろん記録にこだわり、それに向けて努力することは素晴らしいことですが。
今、結果が出せるのか出せないのか?結果を出せる見込みがあるのかどうか?
それを判断基準とすべきだと思います。
また、結果を出すための準備を常にしておくことが絶対に必要です。
プロスポーツ選手が忙しいからといって準備(練習)を怠るでしょうか?
そんなことはありえません。
仮にあったとすれば残念ながらその選手は、プロの世界から早晩、撤退する
ことになるでしょう。
プロスポーツ世界では準備が結果を出し、その結果に対して報酬が支払われる
わけです。
私たちもプロスポーツ選手と同じで知識やノウハウの取得、経験、研究という
準備が結果を出し、結果に対して報酬が支払われます。
努力を怠り、結果を出せないことはプロとして、恥ずべきことであり、報酬を得るに
値しません。
また、二言目には「忙しい」といって知識やノウハウの取得、経験を軽視する人も
いますが、これもプロとしては二流です。
しっかりした準備が良い結果を継続的に産み出して行くと思います。
まさに金本選手は、年齢をものともせずしっかりとした準備を行ない続けてきたから
こそ超人的な記録を樹立できたのだと思います。
記録が途絶えたとはいえ、金本選手はプロである限りこれからも試合で結果を出す
ための努力を続けて行かれるでしょう。
当事務所も1人でもお客様からご支持をいただける限りは不断の努力を続け、結果を
追い求めていきたいと思います。