今日はお客様の元に届いた回送運行業務実態調査に関する対応のため
車検場に訪問してきました。
調査にあたり提出する書類は、
① 回送運行に関する報告書
(指定された様式による書類作成(本社・営業所等の情報)) ② 研修記録簿
③ 回送運行番号標台帳
④ 回送運行許可証及び回送運行管理簿
⑤ 回送運行番号標検認表
です。
①は難しいものではありませんし、②〜④は日々記帳していればなんの問題も
ありません。しかし⑤は難儀でした。
回送運行番号標検認表というのは、ディーラーナンバーの貸与を受けている
車検場へ持参して、回送運行許可証とディーラーナンバーが存在し、現に利用
できる状態かどうかを確認してもらい担当官に押印してもらう書類です。
同一の会社でいくつもの営業所でディーラーナンバーの貸与を受けている場合は、
各車検場に訪問しなければなりません。
会社の方と手分けして、会社の方には練馬車検場と埼玉運輸支局へ私の方で
足立車検場と春日部車検場に訪問して検認を受けてきました。
今日が提出期限でしたので、ぎりぎりの対応になってしまいましたが、無事完了です。
今年は回送運行許可事業者への監督指導の年です。通常3年に一度行われます。
確かにディーラーナンバーは一定の要件を満たすことのできる事業者に特別に
貸与を認められるものでもありますので、こういった指導監督があることは仕方が
ないことです。
指導監督とって言っても日々の記帳や管理をしっかり行なっていれさえすれば大きな
問題はありません。
お客様には回送運行に関する指導監督があるからというわけではなく、日々の
運用面に注意を図りながらディーラーナンバーを利用してもらいたいと思います。